「心震える、命の物語」 天国までの49日間
最近は、自殺者が年々増加しているようです。本当に、残念なことだと思います。
「自ら命を絶つ」、、「悪いことではない」確かにそうかもしれません、、でも、そんな「命」を教えてくれる一冊の本に出合いました。
天国までの49日間
僕はこの本に出合ってから本当に他人事ではないのかな、、、そう実感しました。もしも、自分の知人だったら、もしも自分の友人、親友だったら、もしも自分の家族だったら、、、そして、「もしも自分だったら」そう考えると本当に命の重みを実感します。
「本」とはこんなにも人を動かす「力」があるのか、、、
「本」の凄さ、「本」の尊さ、「命」のありがたさを僕に教えてくれたほんの一つです。
これから青春が始まるという中、14歳の主人公 折原安音は自宅のマンションから飛び降り自殺を図る、、、理由は、クラスメイトからのいじめ、、
ざっくりと、始まりのほうをご紹介しましたがこの「天国までの49日間」
知っている方も多いのではないでしょうか??
はっきり言って、、、
泣ける、、
これから明るい未来が待っているはずであった少女に訪れた悲劇、、その少女は霊体となり天使から「天国へ行くか」、「地獄へ行くか」は49日間で「自分で決めろ」と言い渡されました。
命を自ら絶ち、死後の世界をさまよう主人公 折原安音。
しかし、死んでから初めて本当の自分の思いを知ることになります。そして、自分のみならず「家族」、「友人」、「知人」様々な人々の「思い」も知っていくことになります。
大切な事柄は、「失ってから気づくもの」いえ、「失わなくては気づけなかった」のかもしれません。
果たして結末はどうなっていくのか、、
若者に限らず、どの世代にも読んでいただける一冊であると思います!
14歳、、中学生という若さで亡くなった少女の壮絶な「命」の物語。
「命」に対する価値観が大きく変わる一冊
一冊では伝え切れない、命の物語
「天国までの49日間」
アナザーストーリー
ラストサマー
普段、当たり前のように思っていること、
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